手当の意義

給料は(最低賃金を守っていれば)会社の判断で自由に決められます。

手当も同様です。

 

ここで手当のお薦めを1つ。

家族手当の現物支給です。

私の前職では、配偶者に対して5,000円分のギフトカード、子どもに対して3,000円分の図書カードを支給していました。

非常に好評でした。

 

家族手当も現金で支給すると、結局は給料の1部になってしまいます。

会社としては家族のために使ってほしい意図があっても、普通に生活費として使ってしまうのです。

 

これは私自身の経験なのですが、けっこう高額の家電をほぼギフトカードだけで購入したことがありました。

新たな持ち出しがなかったような感じで、会社に感謝したことをよく覚えています。

 

手当は会社からのメッセージです。

現物で支給することで、どう使うか家庭での会話が生まれます。

家族のために使われる家族手当は、結果として家族が会社を応援してくれるようになるのです。

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