多くの人が事あるごとに目標を立てていると思います。あれをやりたい、こうなりたいと。
実際に達成できることもありますし、できないこともあります。
では、その違いって、ナンでしょうか?
私は目標を達成するための大切な要素として 【細かい期限の設定】 が大きく関係すると考えています。
例えば、2年後に社会保険労務士の試験に合格したいとします。
そのためには2年後の目標だけでなく、それまでの目標も同時に立てるのです。
ざっくりとですが、こんな感じです。
・試験の1か月前までにどのような状態になっている必要があるか、そのためにナニをするべきか
⇒模試で〇点以上の点数をとる
⇒模試の結果を振り返り、改善点を分析する
・試験の3か月前までにどのような状態になっている必要があるか、そのためにナニをするべきか
⇒模試で〇点以上の点数をとる
⇒今年の法改正情報を確認する
・試験の6か月前までにどのような状態になっている必要があるか、そのためにナニをするべきか
⇒問題集を3回繰り返す
⇒弱点や不安な部分を改善するための対策を立てる
・試験の1年前までにどのような状態になっている必要があるか、そのためにナニをするべきか
⇒参考書を3回読む
⇒要点をノートにまとめる
できれば、今から2年後まで、1~3か月単位で目標を立てていったほうが良いと思います(当然、都度の修正も必要です)。
進捗状況が明確になれば、目標達成はかなり近づくはずです。
逆に言うと、2年後の目標だけを立てるだけでは、失敗する可能性が高まるのではないでしょうか。
普通のように思われるかもしれませんが、【細かい期限の設定】 ができずに失敗するケースは本当に多いと思っています。