部下の話を聞くときに

今は個人事業主として社労士事務所を運営していますが、私も以前の勤務先では6名の部下を抱え人事部門を率いていました。

 

部下から相談や報告を受ける時に特に注意をしていたことです。

・すぐに対応する

・面と向かって話す

※いずれも私自身が部下だった時に、上司の対応で嫌な経験をしたことによります

 

【すぐに対応する】

当たり前ですよね。

部下から「少しお時間よろしいでしょうか」と言われ、私は断ったことがありません。

どんなに忙しくても即決で「いいよ」と応えていました。

やむを得ず、どうしても急用がある時は「●●だけ先にやるので、◎分だけ待って」と伝えていました。

そして、●●が終わったら、必ず私のほうから声をかけるようにしていました。

 

「忙しいから後にして」と言う上司は意外と多いものものです。悪気は無くても。

ただ、そんなやりとりが続くと部下はこちらが思う以上に話しかけづらくなり、日常的に必要な情報が入ってこなくなるものです。

 

【面と向かって話す】

こちらも当たり前ですよね。

必ず相手の目を見て話を聞きます、と態度で示すことも心掛けていました。

場合によっては、会議室などに移動することも多々ありました。

 

たとえ聞くつもりがあっても、こちらを見ない上司もいます。

忙しいからと、自分の作業をしながら対応しようとするケースです。

例えばパソコンを見ながら、部下の話を聞こうとするのです。悪気は無くても。

これも良くありません。部下としては話す気が無くなり、最低限の情報しか入ってきません。

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