応募者の心理

ただでさえ人手不足の昨今、人事担当者の皆さんも採用活動には苦慮されているのではないでしょうか。

今回は応募者(求職者)の心理を確認しておきたいと思います。

 

まず、応募者(求職者)はどんな仕事を希望しているのでしょうか。

基本的に自分が「(今)できること」と「(今後)やりたいこと」になると思います。当然ですよね。

 

ただ、私はここでもう一歩、踏み込んで考える必要があると考えています。

それは応募者(求職者)が「やりたくないこと」の確認です。

つまり、

・できること+やりたくないこと

・やりたいこと+やりたくないこと の両方のアピールを意識的に行うのです。

 

では、「やりたくないこと」とは、どういったことでしょうか。

例えば、 『【ノルマ】【残業】【転勤】【異動】【出向】等々、こんな感じでしょうか。

 

応募者(求職者)は「できること」「やりたいこと」と同じくらい「やりたくないこと」を気にしています。

仮に必要としているポストが上記のような「やりたくないこと」に該当していない場合、実はそれが大きなアピールポイントになります。

「やりたくないことが無い」=「魅力的」な仕事になり得るのです。

ご一考ください。

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