人手不足の今

昨今は人事担当者の誰に聞いても「応募がない」「採用できない」と聞きます。

なぜでしょうか?

 

1つのヒントとして、「男性」「女性」「正規」「非正規」の4つのカテゴリーを見てみる必要があると考えています。

ここ20年で、どのように推移しているのでしょうか(資料の関係で、1999年と2021年の比較になります)。

・男性の正規社員-減少(2,594万人→2,334万人)

・女性の正規社員-増加(1,093万人→1,221万人)

・男性の非正規社員-増加(323万人→652万人)

・女性の非正規社員-増加(902万人→1,413万人)

(画像:正規雇用労働者と非正規雇用労働者者数の推移(男女別))

男女共同参画白書 令和4年版より

 

いかがでしょうか。男性の正規社員ばかりに目を向けていませんでしょうか。

上記の通り、男性の正規社員が減少している一方で、女性の非正規社員が大幅に増えています。

つまり、今後の新規採用において、男性の正規社員を採れないのは当たり前で、特に女性の非正規社員を重視するしかないのです。

 

そのために、女性の非正規社員に志望される会社を目指す必要があります。

女性の非正規社員にとっての「働きやすさ」の追求です。

検討すべき課題は多々あると思いますが、その1つとして私は【勤務時間の柔軟性】が重要であると考えています。

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