開業間もない士業は、積極的に営業することをお薦めします。
残念ながら、いくら専門性や独自性があっても、基本的に開業時は誰も自分の事を知りません。
そんな状況で待っていても、仕事なんて来るわけがありません。
私も開業当初、多くの先輩士業に顧客開拓の方法を尋ねましたが、ほぼほぼ「知り合いから紹介してもらい」との回答でした。
紹介してくれる人がいれば苦労しないですよね。いないから困っているのです。
で、紹介してもらえないのであれば、どうするか?自分で営業するしかないのです。
幸い、ほとんどの士業は営業をしていません。営業をすれば、必ず結果は出ると思います。
では、どのような営業をすれば良いか?
難しいことはナニもありません。直接、会いに行けば良いのです(名刺交換会はナシで)。
いきなり「ピンポーン」でも構いません。
いきなり「ピンポーン」をしづらければ、事前に電話でもメールでもハガキでもしておけば良いのです。
反応があった会社をターゲットに絞れば、「ピンポーン」のハードルも下がるはずです。
「勇気が無くて、そんなことできない」っていう話を聞くこともあります。
でも、そんなことを考える必要は全くありません。
いきなり話をできるケースなんて100分の1とか、それくらいの確率です。
100分の99はスルーで終わるので、やる前にそれを考えても意味が無いし、考えだしたら行動できなくなります。
とりあえず、ナニも考えずに行動をしてみることです。出たとこ勝負でいいのです。
ベタなやり方ですが、実際にやってみると意外に結果が出るはずです。
対面で話す効果は本当に大きく、10人と話ができれば、1~2人からは仕事をもらえる感覚です。
結局は数(確率)の問題だと割り切るのです。
くどいですが、ほとんどの士業は営業をしませんので、行動するだけで結果が出るのなら、むしろチャンスですよね。