転職の是非

今の日本社会で終身雇用制度は、ほとんど期待できないものとなっています。

定年まで会社に守ってもらえる、なんて考えはあり得ません。甘いです。

できれば転職はしないほうが良いと思いますが、一方で転職は当たり前の世の中であると感じます。

むしろ、転職を繰り返しながら、キャリアアップしていくことも可能です。

 

ただし、安易な転職は危険です。

私は前職で採用担当をやっていましたが、転職(退職)理由を聞くと、「前向きに考えて」といった返答がほとんどです。

まぁ、面接だとそう答えるしかないとも思いますが、履歴書や職務経歴書を見ると、とてもそう思えないケースが非常に多いのです。

よくあるケースで、転職を繰り返すごとに勤務期間が短くなっている例。

1社目は3年、2社目は2年、3社目は1年。

3社目までは正社員だったのに、4社目からは派遣社員みたいな。

そう言えば、新卒で入社した社員が「もう3年やったんだから、いいでしょ…」みたいな理由で退職していったこともあります。

 

採用担当の立場から言うと、面接時において転職を希望する方に対して、正直あまり良いイメージを持っていませんでした。

現実的にキャリアを積むための転職が少ないからです。

実際に「人間関係が良くなかった」とか「会社が評価してくれない」とような転職理由がほとんどであるように思います。

 

私は転職を否定するつもりはないですし、その必要性も感じています。

ただ、ブラック企業以外の理由で転職するのであれば、転職はキャリアダウンする覚悟も必要であると感じてほしいのです。

辞めたいほどの負の側面が解消されるのに、さらに待遇まで良くなるなんておいしい話はなかなか無いですよね。

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