残業時間を減らすには、何をすれば良いのでしょうか?
一般的には「無駄を無くす」「効率化を図る」「人手を増やす」等の対応が必要と言われています。
その中でも、まずすべきは「無駄を無くす」「効率化を図る」になると思われます。
では、「無駄を無くす」「効率化を図る」ために、何をすれば良いのでしょうか?
私は【見える化】に尽きると考えています。
主に、社員の勤怠状況と作業の進捗状況を時間単位で把握するのです。
社員一人ひとりがこの時間に何をやっているのか、その仕事はスケジュール通りに進んでいるのか、といった内容の共有化です。
当たり前のようですが、結局は時間管理が必要になります。
昨今は多くのクラウドサービスがありますので、一昔前のような報告の徹底でなくても、勤怠・作業の管理はできるようになってきています。
手軽なIT化を進めるだけで改善されるケースも多いのです。
例えば、Google カレンダーであれば、予定だけなく、To doも共有するのです。
私は仕事柄、よく残業時間削減の相談を受けます。
ただ、よくよく聞いてみると、「残業は多いけど、特に管理はしていない」との回答も多くあります。
その人任せ、要は属人化しており、何が問題かも会社は分かっていないのです。
当然、対策も立てられません。
「無駄を無くす」「効率化を図る」を対応するために、まずは時間管理の【見える化(共有化)】を検討してみてください。