フレックスタイム制ではコアタイムを設けることができます。
コアタイムとは、社員が1日のうちで必ず働かなければならない時間帯です。
必ず設けなければならないものではありませんが、 設ける場合には、その時間帯の開始・ 終了の時刻を協定で定める必要があります。
コアタイムの時間帯は、協定で以下のように自由に定めることができます。
・設ける日と設けない日がある
・日によって時間帯が異なる
・時間帯を特定せず、1日〇時間以上の勤務とする
なお、コアタイムを設けずに、実質的に出勤日も社員が自由に決められるようにすることも可能です。
極めて自由度の高い設定もできますが、その場合、社員の意識が高くないとサボりにつながってしまうケースもあります。
会社の管理と社員の裁量といったバランスが大事になりますね。
また、社員同士のコミュニケーションが疎かにならないよう注意も必要です。