今やチャットは仕事上で必須のツールとなっています。ちょっとしたことを聞くときには特に重宝します。
ただ、私は勤務時間中のチャット使用を微妙に思っています。
理由は以下の2つです。
① 進行中の仕事を中断して、チャットへの対応を優先してしまう
② チャットをしているうちに(仕事の話でなく)雑談になってしまう
① 進行中の仕事を中断して、チャットへの対応を優先してしまう
チャットは日常会話の位置付けなので、すぐに対応しなくてはいけないと思ってしまいますよね。
返信が遅れて「既読スルーかよ!」なんて思われないためにも。
確かにその心理は分かりますが、ただ、それって仕事の優先順位とは違う話ですよね。
実際の会話と違って、チャットは相手の都合を知らずに(相手を見ずに)するわけですから。
② チャットをしているうちに(仕事の話でなく)雑談になってしまう
ナンとなく、チャットしていると仕事をしている気分になりますよね。周りもそうです。
ただし、キーボードをカチャカチャやっている(仕事をしているように見える)だけで、実は大した内容でない場合も多々あると思われます。イメージとしては、井戸端会議のような感じです。
私の経験上、バレない事をいいことに「今日、ランチに行かない?」みたいなチャットも横行しているはずです。
最初に言った通り、チャットは仕事を効率的に進めるための必要なツールです。これは間違いありません。
ただ、チャット使用の良し悪しは社内ルールというより、本人の意識によるところが大きく、仕事上の使用はなかなか難しい問題です。
あえて言うと、履歴を確認できる状況を構築し、それを社内周知する事で抑止効果が期待できるかもしれません。
まぁ、それが良いのか問われると、それもどうかと思うのですが…