名刺について思うこと

個人事業主として社労士事務所を運営する上で、名刺にはこだわったほうが良いと思っています。

ここで言う「こだわる」とは、おしゃれや素敵という意味ではありません。

「目を引く」「印象に残る」「心にささる」ということです。

どういうことかというと、自分自身の人柄や経歴、できること、やりたいことといったアピールです。

つまり、名刺を通じて【私】をどう伝えるかがポイントになります。

 

士業の世界では、よくシンプルすぎる名刺を目にします。

「○○社会保険労務士事務所 代表○○○○」とだけ書かれているのみ。

裏面は真っ白。書いてあっても、せいぜい箇条書きの業務内容程度。

正直なところ、何を伝えたいのか?全く分からないと感じることがあります。

ナンなんでしょうか?黙っていても仕事の依頼は来る、といった上から目線なのでしょうか。

 

名刺交換をしたあと、時間が経ってから見返したときに、

「この人、どんな人だったっけ?」

「いつ、ナンのときに交換したんだっけ?」

「顔も思い出せないな…」

そう思われたら、せっかくの出会いがもったいないですよね。意味ないですよね。

 

個人事業主は、その人自身が商品そのものなのです。この意識は本当に大事です。

組織のように社名で覚えてもらえるわけではありません。

だからこそ、少なくとも顔と名前が一致する、できれば人柄をイメージできる名刺を作ることが大切だと思うのです。

それが、ただの名刺交換を【次につながる出会い】に変える第一歩になるのではないでしょうか。