社長の話あるある
「あの社員は、言ったことはしっかりやってくれるんだ」
「ただし、それ以上のことはやってくれないんだよね」
「もうちょっと自分で考えて積極的に行動してくれれば良いのだけどね」
これに対して、多くの社員はこんな風に思っています。
「会社から言われたことはしっかりやっています」
「自分はちゃんと評価されているはずです」
多くの社員は、基本的に言われたこと以外はやりません。
やる必要もないと思っています。
そもそも、言われたこと以外に何をやったら良いか分かりません。
仮に自分で考えてやったとして、それは評価されるのでしょうか?
確かに何をやってもいいというものではありません。
逆に勝手なことをされて困る事さえあると思います。
会社としては、『自分で考えて積極的な行動』に期待してはいけないのです。
業績に貢献する行動を、会社が社員に伝えるべきなのです。
社員数が少なければ少ないほど、一人ひとりに具体的な行動を指示すべきです。
『自分で考えて積極的な行動』をしないと嘆くとしたら、それは会社の怠慢なのではないでしょうか。