私が大学生であった時、約30年前の栄養ドリンク剤のCMです。
『24時間、働けますか?』
この一言、インパクトありますよね。今でも鮮明に覚えています。
私が社会人になる2年前にバブル経済は崩壊しました。
そのため、私が卒業する時は就職氷河期となっており、バブル経済の恩恵も受けていません。
ただ、学生の身分であっても、ナンとなく日本全体が浮かれているような時代を感じていたと思います。
実際に学生の身分なのに、車に乗り、バイクに乗り、スキーに行き、そして毎週のように仲間と飲んでいました。
当然、お金は無いので、授業そっちのけでアルバイトばかりしていました。
バリバチ働いて、バリバリ遊ぶ、みたいな。
24時間、一所懸命に働く。
当時の私はそのような社会人を本当にカッコいいと感じていました。
私もそうなりたいと。社会人になったら、なによりも仕事に没頭したいと。
そんな私も、今では人事コンサルタントである社会保険労務士として活動しています。
時間管理の必要性を訴える立場になりました。
当然ながら、過重労働は許されるものではありません。
ただ、今でも思います。
時間は関係なく思いっきり働く、働ける、古き良き時代であったようにも感じるのです。
私のミッションである 【働きがいを生きがいに】 のヒントであるように思えてならないのです。