社労士の手続き業務を考えてみる

社会保険労務士は社会保険の手続きが独占業務となっています。

手続き業務も顧問契約としている社労士事務所がほとんどだと思います。

 

ただ、私は疑問に感じています。

電子申請が浸透しつつある状況で、それで本当に良いのかと。

 

親しい美容室経営者の知人から言われました。

「たとえ○万円でも、毎月の顧問料は負担が大きいよね…」

「そんなに毎月、社員の入退社はないよ」

「年に数人だから、毎回、書き方を忘れちゃうよね」

「ハローワークに行くとだいたい待つから、すぐに半日仕事になって困るよ」

社会保険の手続きは負担になっているものの、そんなにする機会もないから専門家(社労士)に頼むまでもない、といった会社は意外と多いのです。

 

私は一社労士として、その思いに応えるべきだと感じました。

顧問契約のように(成果に関係なく)毎月報酬を支払うのではなく、必要な時に必要に応じた支援をする仕組みが必要であると考えています。

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