短時間・単発となるスポットワーク(スキマバイト)の需要がますます増えてきています。 企業側にとっては、一時的に必要となった労働力を手軽に補うことができます。 労働者(スポットワーカー)側にとっても、自身の都合に合わせて空 […]
管理職と過重労働 ~時間管理の重要性~
管理職には残業代の支払い義務がないため、勤務時間の管理が軽視されがちです。 しかし、これは大きな誤解です。 会社には社員の安全と健康を守る「安全配慮義務」があり、管理職であっても過重労働が原因で健康を害すれば、会社の責任 […]
最低賃金の計算について
今年も最低賃金引き上げの時期となりました。昨今の引き上げ額はヤバいですね… 今回は最低賃金の計算方法についてのポイントをまとめてみました。 最低賃金は「時間あたりの金額」で定められており、正社員やパート・アルバイト等 […]
育児休業を取らせたい…
女性だけでなく、男性の育児休業も浸透しつつあります。 厚生労働省から令和6年度の男性の育児休業取得率は、40.5%であったとの公表がありました。 前年より10ポイントあまり増えて、過去最高を更新しています。 中小企業 […]
残業の是非
過重労働は絶対に反対です。ダメです。 ただ、残業そのものもダメかと問われると、私はそうではないと考えています。 一所懸命に働くことを否定できませんし、必要な残業ならアリだし、やるべきだと思うのです。 そもそも、私は同 […]
給料の締日や支給日を変えたい
稀に相談を受けます。「給料の締日・支給日を変えたい」と。 締日から支給日までが近く、勤怠集計・給与計算に余裕が無いことが、変更の主な理由となるようです。 基本的に問題はありません(できないことはありません)。 ただし […]
労働基準法と仕事の成果
労働基準法では、1日8時間、1週40時間を法定労働時間と定めています。 上記の時間を超える場合は時間外労働となり、割増賃金の支払が必要になります。 割増賃金は、通常の賃金の2割5分以上となります。 例えば、時間単価(時給 […]
給与(現金)手渡しについて
稀ですが、給与を手渡ししている会社があります。 「今でも、そんな会社あるの?」と思われるかもしれません。 でもこれ、労働基準法としては、むしろ原則になります。原則が手渡しで、例外が銀行振込、となるのです。 また、通常 […]
「評価できない…」
先日、とある経営者から相談された案件です。 「あの社員は評価できないから、30%減給にしたいが大丈夫か?」と。 不利益変更のリスクが大きいので、「10%程度に抑えることは可能か」確認したところ、難しいとの回答でした。 な […]
36協定における労使協定書と労使協定届の違い
36協定(サブロク協定)で分かりづらいところ、「労使協定書」と「労使協定届」の違いについてまとめます。 そもそも、36協定とは、労働基準法第36条に基づき、法定労働時間を超えて労働させる場合に必要な労使協定になります。 […]